LINE通話を終えたはずなのに、
なぜか切れない……
そんなAndroidユーザーの声を
最近よく見かけます。
通話終了ボタンを押しても
画面がそのまま残っていたり、
相手が切っても通話中のままだったり。
そこで今回は、
LINE通話が切れないときの対処法を
Androidスマホ向けにまとめてご紹介します。
通話が切れないときのよくある症状
まずは、どんな状態になっているのか
確認してみましょう。
✔ 通話終了ボタンを押しても切れない
✔ 通話が終わっても画面が残る
✔ 相手が切っても自分側で通話中表示が続く
一見“アプリのバグ”のように思えますが、
実はさまざまな要因が重なって
起きているケースが多いんです。
① 一時的な不具合なら「再起動」
もっとも多い原因は、
一時的な処理エラーです。
LINEだけでなく、
スマホ本体の挙動が不安定になることで
通話が正常に終了できないことがあります。
これだけで改善するケースも多いです。
② LINEアプリを強制終了する
再起動しても改善しない場合、
アプリの強制終了が効果的です。
Androidの設定からLINEを選び、
「強制終了」を実行してみてください。
✔ 設定 > アプリ > LINE > 強制終了
一度閉じてから、再起動を。
③ 通話設定や権限を見直す
スマホ側の通話設定や
LINEの権限が影響していることも。
とくに「電話」や「マイク」の権限が
うまく動作していないと、
通話の終了にも影響します。
設定 > アプリ > LINE > 権限
→ 電話/マイクが許可になっているか確認
④ アクセシビリティ設定の影響
「電源ボタンで通話を終了」などの
アクセシビリティ機能が影響して
LINE通話が切れないこともあります。
✔ 設定 > ユーザー補助
→ 「電源ボタンで通話を終了」がONならOFFに切り替え
⑤ 通信環境が不安定
Wi-Fiが不安定だったり、
モバイル通信の電波が弱いと
通話終了処理がうまく届かないことも。
一時的に電波状況の良い場所に移動するか、
Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてみましょう。
LINE通話の終了が反映されないことがあります。
⑥ キャッシュやデータが溜まりすぎている
LINEアプリに保存された一時データが
動作を重くし、通話終了に影響するケースも。
✔ 設定 > アプリ > LINE
→ 「ストレージとキャッシュ」からキャッシュを削除
⑦ アプリやOSが古いまま
LINEやAndroidのバージョンが古い場合も、
不具合が発生しやすくなります。
LINEアプリとAndroidシステムの
両方を最新にアップデートしておきましょう。
それでもダメなら再インストール
すべて試しても改善しない場合、
LINEアプリの再インストールが有効です。
ただし、トーク履歴のバックアップは
必ず取ってから行いましょう。
まとめ
LINE通話が切れない原因はさまざまですが、
まずは簡単な方法から順番に試してみましょう。
特に再起動・強制終了・権限設定は
すぐできるのでおすすめです。
通信環境やアプリの状態が原因のことも多いので、
定期的な見直しが大切ですね🌿