保育園の11月おたより文例集|季節の挨拶・行事・クラス別フルテンプレート

11月は、木々が色づき、園庭にも落ち葉が舞う季節です。

子どもたちはどんぐりを拾ったり、葉っぱを集めて遊んだりと、秋ならではの自然に心を躍らせています。

おたよりでは、そんな季節の変化や子どもたちの成長を、あたたかい言葉で保護者に伝えたいですよね。

この記事では、「おたより 保育園 11月」で検索される内容を徹底的にカバーし、園全体・クラス別・行事別にそのまま使える例文をたっぷり紹介します。

さらに、読みやすく信頼感のあるおたよりを作るための書き方のコツも解説。

読む人の心が温まる、季節と気持ちを届ける11月のおたよりづくり。

保育士さんの毎月のおたより作成が、少しでも楽しく、そして心のこもった時間になりますように。

  1. 11月のおたよりとは?秋の深まりを伝える月
    1. 11月らしい季節感を伝えるポイント
    2. 導入文で意識したい表現とトーン
  2. 11月のおたよりで使えるテーマと書き方
    1. 秋の自然を感じる日々の保育エピソード
    2. 体調管理・生活リズムを整えるメッセージ例
    3. 「勤労感謝の日」に伝える感謝の気持ち
  3. 【園全体おたより】11月のフルバージョン文例集
    1. 基本文例(そのまま使える300字例文)
    2. やさしいトーンの文例(保護者との距離を近づける)
    3. 季節感重視の文例(自然・行事中心)
  4. 【年齢別クラスだより】11月の例文と使い分け方
    1. 乳児クラス向け文例(0〜2歳)
    2. 幼児クラス向け文例(3〜5歳)
    3. 発達に合わせた言葉選びと工夫ポイント
  5. 【行事だより】11月に人気のイベント文例集
    1. おいもほり・収穫祭の例文
    2. 秋の遠足の例文
    3. 勤労感謝の日イベントの例文
  6. 11月にぴったりの制作・遊び紹介文例
    1. 自然素材(どんぐり・落ち葉)を使った制作例
    2. 戸外遊びの工夫とエピソード紹介
    3. 制作・遊び紹介文をまとめるコツ
  7. 【保護者向けメッセージ】お願い・お知らせ文例集
    1. 衣服・持ち物に関するお願い文
    2. 感染症・体調管理の呼びかけ文
    3. 家庭と連携する温かいメッセージ例
  8. 読みやすく温かいおたよりを作る3つのコツ
    1. 構成バランス(季節×園×家庭)
    2. 語りかけるトーンと信頼を生む言葉選び
    3. デザイン・改行・レイアウトの基本
  9. まとめ|11月のおたよりで季節と気持ちを届けよう

11月のおたよりとは?秋の深まりを伝える月

11月は、秋が深まり紅葉や木の実など季節の移ろいが美しく感じられる時期です。

園の子どもたちも、色づいた落ち葉やどんぐりに興味津々で、自然と触れ合う時間が増えてきますね。

この章では、そんな11月らしさをおたよりに表現するためのポイントを解説します。

11月らしい季節感を伝えるポイント

おたよりの書き出しは、季節を感じる一文から始めると温かみが伝わります。

たとえば、次のような表現が使いやすいです。

季節感を出す書き出し例
木々の葉が赤や黄色に色づき、園庭にも落ち葉が広がる季節になりました。
朝晩の冷え込みに、秋の深まりを感じる今日この頃です。
落ち葉を集めて楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿が見られるようになりました。

このように、身近な自然の変化を取り入れることで、読み手も季節の情景を思い浮かべやすくなります。

「秋の自然」「子どもの姿」「やさしい語り口」の3つを意識すると、おたより全体が温かい雰囲気にまとまります。

導入文で意識したい表現とトーン

11月のおたよりは、次の季節への変化を穏やかに感じさせる文調が理想です。

堅すぎず、保護者に語りかけるような柔らかい表現を心がけましょう。

導入文のトーン比較 おすすめ度
11月に入り、寒さが増してまいりました。健康管理にご注意ください。 △(やや堅い印象)
朝夕の空気がひんやりとしてきましたね。園庭では落ち葉を追いかけて遊ぶ子どもたちの笑顔が見られます。 ◎(温かく自然な印象)

また、おたより全体に統一感をもたせるために、語尾を「〜ですね」「〜していきたいと思います」など穏やかな表現でまとめると読みやすくなります。

冒頭で無理に行事予定や注意事項を詰め込まず、まずは季節の情緒を描くことが大切です。

その後に、園の活動や子どもたちの様子を自然につなげていくと流れがスムーズになります。

おたよりの第一印象は、季節の空気とやさしさで決まります。

11月の空のように、落ち着いた温もりを感じる文章を意識してみましょう。

11月のおたよりで使えるテーマと書き方

11月のおたよりでは、季節の移り変わりを感じさせながら、園での子どもたちの様子や保護者に伝えたい思いを丁寧に表現することが大切です。

ここでは、実際に使いやすいテーマを3つ取り上げ、それぞれの書き方ポイントと文例をご紹介します。

秋の自然を感じる日々の保育エピソード

子どもたちが自然と関わる姿を描くことで、11月らしい季節感を伝えられます。

身近な風景を取り入れると、読んでいる保護者も園での情景を思い浮かべやすくなります。

文例:自然をテーマにしたおたより
木々の葉が色づき、園庭にも落ち葉が広がる季節になりました。
子どもたちは色とりどりの葉っぱを集めて見せ合いながら、「これハートのかたち!」と楽しそうに話しています。
自然に触れながら季節の変化を感じる姿に、日々の成長を感じます。

自然を「観察」「発見」「遊び」と結びつけて描くと、子どもたちの生き生きとした姿が伝わります。

自然の描写+子どもの様子+保育士のまなざしの3点セットを意識してみましょう。

体調管理・生活リズムを整えるメッセージ例

11月は朝晩と日中の寒暖差が大きく、生活リズムを整える大切な時期でもあります。

おたよりでは、堅くなりすぎず「子どもたちと一緒に元気に過ごしたい」という温かい気持ちを添えるのがおすすめです。

文例:生活リズムや体調への声かけ
朝夕の冷え込みが少しずつ増えてきました。
園では外遊びを楽しみながら、室内ではゆったりとした遊びを取り入れ、無理のないペースで過ごしています。
おうちでも、早寝・早起きのリズムを大切にしながら、元気な毎日を送っていけたらと思います。

注意喚起のような書き方ではなく、共に支え合う姿勢で伝えることが大切です。

「〜しましょう」ではなく「〜していけたらと思います」と柔らかくまとめると、読む人の心に自然と届きます。

「勤労感謝の日」に伝える感謝の気持ち

11月の行事といえば「勤労感謝の日」。

子どもたちが「ありがとう」の気持ちを学ぶきっかけとして、おたよりでもやさしく取り上げたいテーマです。

文例:勤労感謝をテーマにしたおたより
11月23日は勤労感謝の日です。
園では、「いつもお仕事をがんばっている人にありがとうを伝えよう」というテーマで製作活動を行いました。
おうちの方へ渡すプレゼントを一生けんめい作る姿に、子どもたちの思いやりの心が感じられました。

このように、行事の紹介だけでなく「子どもたちがどう感じ、どんな経験をしたか」を加えると、温かみのある文章になります。

行事+子どもの気づき+家庭へのつながりを意識して書くと、読後の印象がぐっと深まります。

【園全体おたより】11月のフルバージョン文例集

ここでは、園全体で配布する11月のおたよりに使える文例をまとめています。

季節の情景・園での活動・保護者へのメッセージの3つをバランスよく組み合わせることで、読みやすく温かい印象に仕上がります。

基本文例(そのまま使える300字例文)

木々が赤や黄色に色づき、園庭にも落ち葉がたくさん見られるようになりました。

子どもたちは落ち葉を集めて見立て遊びをしたり、どんぐりを袋いっぱいに集めて笑顔を見せてくれたりと、秋ならではの自然あそびを楽しんでいます。

日中はまだ暖かい日もありますが、朝晩は冷え込むようになってきました。

おうちでも衣服の調整をしながら、心地よく過ごせるようご協力をお願いいたします。

秋の深まりとともに、子どもたちの感性もぐんと豊かに育っています。

おすすめポイント 解説
季節の情景 「色づく木々」「落ち葉」「どんぐり」などの自然描写を入れると、秋らしさが伝わります。
園での活動 具体的な子どもの姿を短く描くと、保護者が情景を想像しやすくなります。
呼びかけ文 柔らかく協力をお願いする表現で、保護者との距離感を保てます。

やさしいトーンの文例(保護者との距離を近づける)

朝の空気がひんやりとしてきましたね。

園庭では、落ち葉を集めてお風呂ごっこをしたり、風に舞う葉っぱを追いかけたりと、秋の自然に包まれながら元気に遊ぶ子どもたちの姿があります。

「見て!まっかな葉っぱ!」と目を輝かせる姿に、毎日たくさんの発見と笑顔をもらっています。

これから少しずつ寒さが増していきますが、あたたかい気持ちで季節を楽しんでいきたいですね。

文体はやわらかく、保護者に語りかけるように。

語尾を「〜ですね」「〜していますよ」などでまとめると、親しみやすい印象になります。

季節感重視の文例(自然・行事中心)

園の周りの木々が色づき、園庭にも秋のじゅうたんが広がるようになりました。

先日の「おいもほり」では、土の中から出てくるおいもに大歓声。

友だちと協力しながら掘り進める姿に、成長を感じました。

秋の実りや自然の恵みを感じながら、日々の生活を楽しんでいきたいと思います。

構成チェック ポイント
①季節の描写 冒頭で季節の変化を1〜2文で表現。
②活動の紹介 行事や子どものエピソードを入れる。
③しめくくり 「〜していきたいと思います」で穏やかに締める。

おたよりは「季節を描く小さな物語」です。

11月の情景を丁寧に描くことで、読む人の心にも温かい余韻を残せます。

【年齢別クラスだより】11月の例文と使い分け方

クラスだよりでは、子どもたちの発達段階に合わせた言葉づかいと内容の工夫が大切です。

ここでは、乳児クラス・幼児クラスそれぞれに使える文例を紹介します。

乳児クラス向け文例(0〜2歳)

乳児クラスでは、「できるようになったこと」「日々の小さな発見」「保育者との関わり」を中心に書くと伝わりやすくなります。

文例:0〜2歳児クラス
朝晩は冷え込むようになり、お部屋の中で過ごす時間が増えてきました。
最近は、ブロックを積んだりままごとをしたりと、友だちと一緒に遊ぶ姿が増えています。
外では、落ち葉を拾って袋に集めたり、どんぐりを見つけて喜ぶ姿も見られます。
季節の変化を感じながら、これからも元気に過ごしていきたいと思います。

乳児向けでは、「がんばる」「挑戦する」よりも「楽しむ」「感じる」といった表現を中心に。

短い文でテンポよくまとめると、読みやすく優しい印象になります。

幼児クラス向け文例(3〜5歳)

幼児クラスのおたよりでは、活動内容や子どもたちの主体的な姿を描くのがポイントです。

季節の行事や制作活動を通して、子どもたちの成長や気づきを伝えましょう。

文例:3〜5歳児クラス
落ち葉や木の実を使った制作活動を楽しんでいます。
「この葉っぱは金色にしよう!」と、色や形を工夫しながら作品づくりに夢中の子どもたち。
勤労感謝の日には、おうちの方へ感謝の気持ちを込めてプレゼントを作りました。
「ありがとう」と伝える子どもたちの笑顔に、心が温かくなりました。

幼児クラスでは、「子どもたちの発想」や「言葉のやり取り」を文中に加えると、園での様子がリアルに伝わります。

行事や活動を通じて育つ心の変化を描くことが、幼児クラスのおたよりを魅力的にする鍵です。

発達に合わせた言葉選びと工夫ポイント

年齢ごとに伝えたい内容の深さや言葉のトーンを変えることで、保護者に「自分の子どもの今」を感じてもらえます。

比較ポイント 乳児クラス 幼児クラス
テーマ 日常の遊び・安心感 挑戦・自立・思いやり
文の長さ 短く簡潔に 少し長めで具体的に
言葉のトーン やわらかく温かい表現 子どもの言葉や行動を中心に

このように、子どもの成長段階に合わせてトーンを変えることで、より伝わるおたよりになります。

「そのクラスだけの今」を切り取ることが、心に残るおたよりの秘訣です。

【行事だより】11月に人気のイベント文例集

11月は、自然や地域との関わりを深める行事が多い季節です。

おたよりでは、行事のねらいだけでなく、子どもたちがどんな表情で取り組んでいたかを描くことで、温かみのある内容になります。

おいもほり・収穫祭の例文

秋の代表的な行事といえば「おいもほり」や「収穫祭」。

自然の恵みを感じるイベントは、おたよりでも読んでいて楽しい内容になります。

文例:おいもほりのおたより
ふかふかの土を掘りながら、「おおきいのあった!」「なかなか出てこないよ」と笑顔いっぱいの子どもたち。
友だちと協力して掘り進める姿に、成長を感じました。
掘ったおいもは大切に持ち帰り、「おうちで食べたよ」と話してくれる子もいました。
自然の恵みを感じながら、秋を満喫した1日でした。

ポイント:活動の説明だけでなく、子どもたちの感情や発見を描くと印象に残ります。

「笑顔」「協力」「喜び」などの言葉を自然に入れると温かさが増します。

秋の遠足の例文

秋の遠足は、季節の変化を感じながら仲間との関係を深める行事です。

当日の様子を具体的に描くと、保護者も安心して楽しめます。

文例:秋の遠足のおたより
青空の下、みんなで秋の遠足に出かけました。
色づいた木々を眺めながら、「きれいだね」と話す姿が見られました。
広場では友だちと一緒にかけっこをしたり、お弁当を食べながら笑い合ったりと、楽しい時間を過ごしました。
仲間と過ごすひとときの中で、子どもたちの関わりもますます深まっています。

文中に「天気」「景色」「会話」「笑顔」を入れると、読む人が情景をイメージしやすくなります。

行事のおたよりは“報告”ではなく“記録と共感”を伝えることがポイントです。

勤労感謝の日イベントの例文

勤労感謝の日の行事は、「ありがとう」の気持ちを形にする絶好の機会です。

おたよりでは、子どもたちの思いやりが感じられるエピソードを入れると温かい印象になります。

文例:勤労感謝の日のおたより
11月23日の勤労感謝の日に向けて、「いつもありがとうを伝えよう」というテーマで製作を行いました。
子どもたちは、おうちの方の顔を思い浮かべながら、一生けんめいに作品づくりをしていました。
「パパのくるま、かいたよ」「ママのおべんとうおいしいね」など、やさしい言葉がたくさん聞かれました。
これからも感謝の気持ちを大切に過ごしていきたいと思います。

書き方のコツ:「どんな活動をしたか」よりも「子どもたちの表情や発言」を重視して描きましょう。

読んだ人が子どもの成長や優しさを感じられる文章が、行事だよりの理想的な形です。

11月にぴったりの制作・遊び紹介文例

秋が深まる11月は、自然の素材を使った制作や、心地よい気候の中での戸外遊びが盛んになる時期です。

ここでは、園だよりやクラスだよりにそのまま使える制作・遊びの紹介文例をご紹介します。

自然素材(どんぐり・落ち葉)を使った制作例

11月は、どんぐりやまつぼっくり、落ち葉などの自然素材が豊富に集まる季節です。

子どもたちは、拾った素材を使って想像力いっぱいの作品を作っています。

文例:自然素材を使った制作のおたより
園庭で拾った落ち葉やどんぐりを使って、秋の制作を楽しんでいます。
葉っぱを貼って動物の形を作ったり、どんぐりを転がして模様をつけたりと、子どもたちの発想が輝いています。
完成した作品を友だちと見せ合いながら、「ぼくのはきつね!」「これハートのかたちだよ」と笑顔いっぱいです。
自然の素材を使った制作を通して、季節の美しさを感じる時間になりました。

ポイント:「素材」「活動」「子どもの反応」の3点をセットで描くと、臨場感のある文章になります。

また、「作品を通して感じたこと」「友だちとの関わり」を加えると温かみが増します。

戸外遊びの工夫とエピソード紹介

日中は過ごしやすい気候が続き、外で思い切り体を動かす姿も多く見られる時期です。

おたよりでは、自然に触れながら遊ぶ子どもたちの様子を生き生きと描きましょう。

文例:戸外遊びのおたより
園庭では、落ち葉を集めて「葉っぱのお風呂ごっこ」をしたり、風に舞う葉を追いかけたりする姿が見られます。
「見て!この葉っぱおっきいね」と話しながら、自然と笑顔が広がっています。
外で思い切り体を動かす中で、友だちとの関わりや想像力も育っています。

遊びの情景を描くときは、「音・色・動き」を言葉で表現するのがコツです。

「カサカサ」「ひらひら」「にこにこ」などのオノマトペ(擬音語)を入れると、読み手の想像がぐっと広がります。

制作・遊び紹介文をまとめるコツ

制作や遊びを紹介する際は、活動の説明で終わらせず「子どもの気づきや成長」を添えることで、ぐっと魅力が増します。

比較表:紹介の書き方 印象
園庭で落ち葉を拾って遊びました。 △(活動報告のみで印象が弱い)
園庭で落ち葉を拾って、「これでカレーを作ろう!」とごっこ遊びを楽しんでいました。 ◎(子どもの発想や会話が伝わり、温かい印象)

「何をしたか」よりも「どう感じたか」を描く。

それが、保護者の心に響くおたよりづくりの基本です。

【保護者向けメッセージ】お願い・お知らせ文例集

11月は気温の変化が大きく、子どもたちの生活リズムや衣服の調整に気を配りたい時期です。

ここでは、保護者に向けたやさしい伝え方の文例を紹介します。

伝え方のコツは、注意喚起のように書かず、「一緒に見守っていきましょう」という姿勢で書くことです。

衣服・持ち物に関するお願い文

11月は朝と昼で気温差があり、服装に悩む保護者も多い時期です。

具体的なアドバイスをやさしい口調で添えると親切に伝わります。

文例:衣服や持ち物に関するお願い
朝晩と日中の気温差が大きくなってきました。
園では、子どもたちが自分で上着の脱ぎ着をしながら調整しています。
動きやすく、着脱しやすい服装での登園をお願いいたします。
また、汗をかいたときに着替えられるよう、予備の下着やシャツも一枚多めに入れていただけると助かります。

ポイント:お願いごとは「〜してください」ではなく「〜していただけると助かります」と書くことで、やわらかい印象になります。

感染症・体調管理の呼びかけ文

11月は風の冷たさが増し、体調を崩しやすい季節でもあります。

おたよりでは、堅苦しくならないよう「元気に過ごすための一言」として添えるのが効果的です。

文例:体調に関する呼びかけ
朝晩の冷え込みが増えてきましたね。
園では、しっかり手を洗ったり、うがいをしたりしながら、元気に過ごしています。
ご家庭でも、十分な休息とバランスのとれた生活を大切にしていけたらと思います。

注意:「病気」「感染」などの直接的な言葉は避け、「体調」「生活リズム」「元気に過ごす」といった前向きな表現に置き換えると安心感を与えられます。

家庭と連携する温かいメッセージ例

おたよりは「園からのお知らせ」であると同時に、「家庭との対話のきっかけ」でもあります。

子どもたちを共に育てるパートナーとしての気持ちを、言葉に込めてみましょう。

文例:家庭へのメッセージ
いつも園の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
子どもたちは毎日、笑顔いっぱいで過ごしています。
これからも一人ひとりの成長を大切にしながら、ご家庭と一緒に見守っていきたいと思います。

おたよりの最後には、「感謝」「共感」「未来への視線」を添えるのが理想です。

「これからもよろしくお願いします」という一文を加えるだけでも、信頼関係を深めるきっかけになります。

読みやすく温かいおたよりを作る3つのコツ

おたよりは「園の想い」と「家庭へのメッセージ」をつなぐ大切な架け橋です。

ここでは、読みやすく、心に残るおたよりを作るための3つのコツを紹介します。

構成バランス(季節×園×家庭)

おたよりを読む保護者が最も知りたいのは、「今どんな季節で、園では何をしていて、家庭でどう関わればよいか」という3つの要素です。

この3つを1通の中でバランスよく入れると、自然で伝わりやすい文章になります。

構成の基本バランス 具体例
①季節の描写 園庭の木々も少しずつ色づき始め、秋の深まりを感じます。
②園での子どもの姿 どんぐり拾いに夢中になったり、落ち葉を集めて遊んだりする子どもたちの笑顔があふれています。
③家庭へのメッセージ おうちでも一緒に季節の変化を感じながら、楽しい時間を過ごしていただけたらと思います。

「季節 → 園の様子 → 家庭への声かけ」という流れを意識すると、スムーズで印象的なおたよりになります。

語りかけるトーンと信頼を生む言葉選び

おたよりは「伝える」よりも「語りかける」意識で書くと温かみが生まれます。

保護者と同じ目線に立ち、日々の子どもの姿を共有する気持ちで綴りましょう。

文例:語りかける表現
朝夕の空気が冷たく感じるようになりましたね。
園庭では、落ち葉を追いかけて笑い合う子どもたちの姿が見られます。
季節の移り変わりを、子どもたちと一緒に感じていきたいですね。

「〜ですね」「〜していきたいと思います」といった穏やかな語尾は、読んでいて安心感を与えます。

また、「○○しましょう」などの命令調は避け、共感を誘う語り口を意識しましょう。

デザイン・改行・レイアウトの基本

どんなに良い内容でも、読みづらいと印象が下がってしまいます。

スマホで読むことを想定して、短い文とこまめな改行を心がけましょう。

読みやすくする工夫 ポイント
1文1段落(1行約40〜60文字) スマホでの可読性が高まり、リズムが生まれます。
見出しや小見出しを使う 内容を整理でき、視覚的にも読みやすくなります。
文末をやさしく締める 「〜ですね」「〜していきたいと思います」で柔らかい印象に。

おたよりは“読むもの”ではなく“感じるもの”。

読み手が心地よく読み終えられるよう、語り口とレイアウトの両面で整えていきましょう。

まとめ|11月のおたよりで季節と気持ちを届けよう

11月のおたよりは、秋の深まりを感じながら、園で過ごす子どもたちの成長や温かい日々を伝える絶好の機会です。

自然の変化や行事の様子を通して、子どもたちの発見や笑顔を共有することで、保護者にも安心と共感を届けられます。

おたより作成のポイントは、次の3つです。

ポイント 内容
① 季節感を大切に 紅葉・落ち葉・どんぐりなど、11月らしい自然の情景を取り入れましょう。
② 子どもたちの姿を中心に 日々の遊びや発見、行事での表情を描くことで、保護者に園での生活が伝わります。
③ あたたかい言葉で締めくくる 「これからも一緒に見守っていきたいと思います」などの言葉で信頼関係を深めましょう。

おたよりは、園と家庭をつなぐ“心の手紙”です。

季節の風景や子どもたちの笑顔を通して、読む人の心にぬくもりを届ける。

そんな思いを込めて、11月のおたよりをつくってみてください。

読む人がふと笑顔になれる、やさしい一枚に仕上がるはずです。

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